「Stereo Power Amplifier」
新しいアンプの設計は高級レストランのシェフのごとく非常にわずかな味覚、風味を満足させるがごとく微妙な音楽のエッセンスを細部にわたり表現できる手法を取り入れなければなりません。内部回路は全く新しいものが要求され、再生されるサウンドはユーザーのニーズに応え、より満足度の高いものであって、その上外観はシンプルで非常に美しいものを開発しなければなりません。
アナログ回路のみのパワーアンプは約100年もの間手直しされつづけ更なる大きな技術革新は難しくなっています。そこでHCA2は世界で初の試みである入力段に完全バランス回路の純A級アナログ回路と増幅段にデジタル回路を融合させたSDAT( Super Digital Amplification Technology )テクノロジーを採用しました。求めたものはD級ドライブの効率の良い増幅能力を持ちながら真空管アンプのような温かみのあるサウンドです。楽器のボディの響きや、人間の肉声のリアル感が再現される事により実現するために、ミッドバスの再生能力を重要視しています。
内部構成は非常にシンプルで輻射ノイズを軽減させる高密度実装基盤を駆使しています。使用されているトロイダルトランスは95%の効率で増幅段における効率の良さとあわせシステム全体が極端に発熱しない構成でロスが無く消費電力も非常に小さい(約20W程度)新世代のパワーアンプといえます。
入力段においてはPS AudioのプリアンプPCA2のようにJ-FETを用いたA級回路です。
このアナログ増幅により完全D級ドライブのアンプとの違いを演出し、アナログ回路的な雰囲気を再現させます。
その後PWM変調し、1秒間に35万回のスイッチング増幅を行います。このデジタルデーターをスムーズに出力し、データー間の隙間を埋めなだらかなデーターとする為に独自のフィルター回路が使われています。あわせて、入力時のデーターと出力時のデーターを同一化させるためここにも独自のFeedbackテクノロジーが使われております。
電源はPS Audio独自の
Ultimate Outletにてクリーン電源に変換され、入力段、増幅段と別々の電力供給をします。D級ドライブにおいてはアンプの実使用時の効率が非常に高いため低歪、ローノイズを実現させました。
HCA2 標準小売価格 ¥180,000(税込)(販売完了)
出力;150W+150W (8Ω)
250W+250W (4Ω)
275W+275W (2Ω)
周波数特性;10Hz〜20kHz
レスポンス;+/−0.5dB
歪率;-0.2%@1kHz(full power)
ボリュームゲイン;24dB
入力インピーダンス;100k
サイズ 431(W)×110(H)×368(D)mm
重量 15.7kg